ライフセービングの仕事
ライフセービングを職業とする者はライフガード(命を守る者)と呼ばれる。 フルタイムやパートタイムで地方公務員やスポ
ーツ施設社員として勤務することが多い。日本では「アルバイトでライフセーバー」と言うことがあるが、アルバイトとして
雇われるならば「ライフガード」である。
欧米豪の海岸などは普段から自治体に雇用されたライフガードがパトロールしており、シーズン中の週末や休日に本職を別に
持つボランティアがライフセーバーとしてパトロールに参加するという形態をとっている。(Lifeguardと一語の時は水辺のラ
イフガード、Life Guardの二語に分かれる時はスイスや英国の近衛騎兵ライフ・ガード連隊を意味する)。
アメリカ合衆国では19世紀末からライフガードの雇用が始まっており名称が広く普及している。そのためライフセーバーとい
う呼称が使われることはめったになく、ライフセーバーズ・キャンディ(en:Life Savers 名前の由来は救命浮き輪)を指すこ
との方が多い。また1989年から2001年にアメリカ、後に世界中で放映され、ギネスブックによると史上最も視聴者の多いとさ
れるテレビ番組『ベイウォッチ』(en:Baywatch)の影響で、アメリカ英語圏外でもライフセーバーをライフガードと呼ぶ場合が
増え境界線が曖昧になってきている。ただしスポーツ選手のライフセーバーをライフガードと呼ぶのはアメリカのみで、他国
は現在もライフセーバーという呼称を用いる。
救助員・監視員
日本ではライフセーバーが救助員や監視員と同一視されることが多い。しかし救助はあくまでもライフセービング活動の一つ
である。ボランティア・チームの中には、救助資格の取得をめざして訓練中の者が監視や無線連絡を担当したり、車椅子に乗
ったライフセーバーが警備長を務めるなど、一概にライフセーバー = 救助員とは言えない。
泳げない者や高校生を座って見ているアルバイトとして雇うケースもある監視員に対し、ライフセーバーはボランティアとい
えども救助や安全管理に必要な知識・技術・体力・泳力のあることが資格によって保証されている。監視員とライフセーバー
の最大の違いは、ライフセーバーが監視より一歩踏み込んだ事故防止のために様々な行動をとる点(詳しくは奉仕活動として
のライフセービングを参照)と、夏に限らず年間を通じて救助のための技術を磨き続ける点である。
日本で販売されているライフガード (飲料) は、キャッチフレーズに「サバイバル」という言葉が含まれるためパッケージが
カモフラージュ(緑や茶色)になっているが、ライフガードおよびライフセービングの国際規定色は赤と黄色である。
ビーチなどでは長方形の旗を上下2つの長方形に分割して上半分が赤で下半分が黄色の二色旗を2本使用する。ライフガードま
たはライフセーバーが監視中で安心して遊泳できる区域は、この2本の二色旗の間("Between the flags")であると国際的に
定められている。日本ではまだ完全に普及しておらず、ライフセーバーが活動する海水浴場の約半数の場所で使用されている
。この二色旗は海上で船舶同士が用いる国際信号旗において、「海中への転落者あり、要救助」(en: Man overboard)を示す赤
と黄色のO旗(オーき)に由来しており、1930年代からオーストラリアのサーフ・ライフセービング界で用いられてきた。この
二色はトリアージにおいても、重篤患者(赤)、早期処置の必要な患者(黄色)という救命活動の段階分けに使われている。
また国際標準化機構の安全色(en: ISO 3864)や水辺における安全標識の色(ISO 20712)として定められているものである。日本
工業規格の安全色彩(JIS Z 9101)においても赤は危険、黄色は注意をうながす意味となっている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
ライフセービングの仕事ってハードだけど、やりがいがありそうですね。